<富士ゼロックス・スーパー杯:広島2-0横浜>◇22日◇国立

 広島MF野津田岳人が先制点、途中出場のFW浅野拓磨がダメ押し点を挙げ、ともにプロ2年目で五輪を狙える19歳が2年連続3度目の優勝に貢献した。

 16年リオデジャネイロ五輪を目指すU-21日本代表の手倉森誠監督(46)が視察し、広島の「リオ世代」の活躍を高く評価した。「野津田、浅野は広島でチャンスを与えられ、結果も出している」と称賛。強化トップを兼務する原専務理事も「2人とも手倉森のチームに入ってくる選手」と話した。