7大会連続7度目の出場となる日本(FIFAランキング24位)が、優勝4度の強豪ドイツ(同11位)に2-1で逆転勝ちし、初戦を大金星で飾った。

MF伊東純也(29=スタッド・ランス)は初めてのFIFAワールドカップ(W杯)の舞台に立った。右MFで先発しフル出場。前半8分、伊東が持ち味のスピードを生かし、右サイドを駆け上がりFW前田へラストパス。前田がネットを揺らしたがオフサイドの判定となり、先制点は幻になった。前半の見せ場はこれが唯一の場面で「ああいうワンチャンスを合わせて決めていかないと世界ではダメ」と振り返った。

後半は3バックに変え、攻守でエンジンがかかった。伊東は「本当に前半は相手をリスペクトしすぎて引きすぎてしまって、前に出るパワーもなかった。後半は負けているので、フォーメーションも変えて。相手もプレッシャーをかけたら、あんなにうまい選手たちでも嫌がって、前に蹴って、それを回収していい流れになると思った」と手応えを口にした。

交代選手が活躍しての大金星で「今日、勝ったのはでかいし自信になっていると思う。今日の後半のような戦いをすれば、どんな相手とも戦えると思う」と自信を見せる。ただ、個人としては攻撃面で不完全燃焼に終わり「自分はゴールに絡みたかったですし。次の試合は自分が決めてやろうという気持ちでいます」と切り替えていた。