【ドーハ(カタール)26日】FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に出場している日本代表(FIFAランク24位)は27日に1次リーグ第2戦でコスタリカ代表(同31位)と対戦する。23日のドイツ代表からの金星から連勝を狙うチームの森保一監督(54)が前日会見に出席した。

会見中には、海外メディアから日本人の“掃除の文化”について質問が飛ぶ場面も。今大会も日本代表がドイツ戦後のロッカールームを掃除して帰ったこと、サポーターがスタジアムのスタンドのごみ拾いをする姿などが話題となり、世界から称賛を受けていた。

森保監督はこのことについて問われ「日本人にとっては当たり前のことかなと思っている。私自身が育成年代のときや社会人のときも、いろいろ方から教育を受けたところで言うと、『帰るときは来たときよりも美しく』と教えられた。日本の文化としては、自分たちが使ったところはきれいにして帰るというところは、常識なことかなと思っている」と、やわらかい笑みを浮かべながら答えた。