今季ブンデスリーガ1部全18クラブの「公式ホームページ充実度ランキング」が発表され、大迫勇也の所属するブレーメンが首位に輝いた。

企業のデジタル広告やHPなどに特化したWebコンサルティング会社「Net Federation」が行った今回の調査「リーガ・ベンチマーク2019」では、ブンデスリーガ各クラブ公式HPの中身を72の項目に分け、それぞれ1~3点でポイント化し、その合計点で満足度が争われた。また、いわゆる“ファン目線”のみならず、「メディア用」「スポンサー用」といったように、3つの用途に分けて調査されている。

今回の調べで1位の座を獲得したブレーメンについて、Net Federation社のマティアス・エベン氏は「記者会見の予定が毎回しっかりとウェブサイトに書かれ、サステナビリティ戦略についても具体的に論じられている。そして、クラブの殿堂入りした人物の経歴、eスポーツ部門のこと、アウェーファンのためのスタジアムへの行き方、スタジアムのバリアフリーに関することなども詳しく掲載されている」と、高く評価した。

また残念ながら最下位となってしまったフライブルクの公式HPに関して、この調査を報じた一般紙「ベルト」は、「“降格組”であるフライブルクのHPは、多くの面で情報が不足している」とし、また「“(調べたい情報の)発見のしやすさ”も欠けている」と記している。

※「リーガ・ベンチマーク2019」の結果。

1位 ブレーメン

2位 ドルトムント

3位 バイエルン・ミュンヘン

4位 ニュルンベルク

5位 シャルケ

6位 シュツットガルト

7位 ウォルフスブルク

8位 マインツ

9位 フランクフルト

10位 アウグスブルク

11位 ハノーバー

12位 デュッセルドルフ

13位 ヘルタ

14位 ボルシアMG

15位 ライプチヒ

16位 ホッフェンハイム

17位 レーバークーゼン

18位 フライブルク