ミドルズブラのカランカ監督が、世界一の監督はマンチェスター・シティのグアルディオラ監督ではなく、マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督だと話した。11日付の英紙ミラーが報じた。

 モウリーニョ監督は、今季すでにイングランド・リーグ杯を優勝してトロフィーを獲得した。

 カランカ監督は「グアルディオラ監督が世界一かって。ノーだよ。世界一の監督は、モウリーニョ監督だ。彼は、ポルト、インテルミラノ、チェルシー、RマドリードとマンチェスターUで、それを証明してきた。スペインでも最高の監督だったし、今でも同じだ。シーズン初めには批判を受けていたが、それでもすでにトロフィーを獲得した」とコメント。モウリーニョ監督のほうが良い監督だと断言した。

 一方、グアルディオラ監督については「最高指揮官の1人であることを証明するために、プレミアリーグで優勝することが必須だ。すでにスペインとドイツで証明してきた。イングランドでも可能だと思っているだろうが、ここでは今までとまったく異なるサッカーで、違うリーグだと気がついたと思う。このチャレンジがどれほど難しいかということを把握しただろう」と話した。