イングランド・サッカー協会は、2019-20年シーズンから、プレミアリーグが冬季休暇を2月に導入すると発表した。

 英BBC電子版によると、休暇期間は2週間で、最初の1週間に10クラブが休み、後半の1週間では残りの10クラブが休暇をとることになると伝えた。同週末に行われていたFA杯5回戦は、休暇前後の週中に振り分けられるほか、5回戦で引き分けだった場合の再試合が廃止された。

 国際プロサッカー選手会(FIFPro)の調査によると、90%の選手が約2週間ほどの中断期間が欲しいと答えているという。また、国際選手組合に所属する自国の代表戦に50試合以上出場経験がある選手を対象にした調査では、半数近くの選手がプレーし過ぎていると回答していた。