日本代表DF長友佑都(32)が所属するガラタサライが、優勝を競うイスタンブールとのダービーマッチを制し、連覇を果たした。長友は左サイドバックとしてフル出場し、相手右サイドのエディン・ビシカからの攻撃を完全に抑え、勝利に貢献した。

試合終了後、優勝が決まったアナウンスと同時に花吹雪がスタジアムの周りから飛び出し、夜空には花火が上がるお祭り騒ぎとなった。長友を始め、選手たち一同はお互いに抱き合い、優勝の決まった瞬間をピッチ上で喜び合った。スタンドで観戦した選手の家族らをピッチに招き入れ、優勝した喜びをサポーターたちと一緒に分かち合っていた。優勝の旗を持ってピッチ内を駆け回る選手もいる中、長友は子どもを抱きながらピッチに現れ、夫人と一緒に日の丸をマントの様に身に着け、記念写真の撮影に応じていた。(オルムシュ由香通信員)