W杯3大会連続日本代表FW岡崎慎司(33)がスペイン2部リーグマラガから契約解除された。移籍市場終了直後の3日午前0時1分にクラブが公式サイトを通じて正式発表した。岡崎はリーグの移籍期間にかかわらず、新たな所属先での選手登録が可能になる。関係者によると、同国2部のウエスカ入りする可能性が高いという。

マラガの地元紙スルは移籍市場終了1時間前に、岡崎がホームスタジアム、ラ・ロサレダのオフィスで契約解除に向けた話し合いを行っていたことをすでに伝えていた。

サラリーキャップ制(移籍金の減価償却費及び選手年俸)の問題で選手放出が必要だったマラガで、岡崎が選手登録できない理由は高額な年俸にあった。実際、2部リーグ開幕から3試合連続でベンチ入りすることもできなかった。今後の移籍先については未定となっている。