ブラジル1部のボタフォゴに所属するMF本田圭佑(33)が、スマートフォンなどを通じた音声コンテンツの定額制配信サービスを、日本のトップアスリートたちの賛同を得て、29日にスタートさせる。同日、正式発表された。

「Now Voice」(ナウボイス)と銘打つ、本田が最高経営責任者(CEO)を務めるNow Do株式会社と株式会社運動通信社による「プレミアム音声サービス」。

第1弾として本田ら16人の日本の超一流アスリートが「日本の子供たちへ」という共通テーマで、声を届ける。

ツイッターなどSNSは文字による発信だが“つぶやき”をそのまま、音声として届ける。

本田は「これから『Now Voice』は『音声』を通じて、1人でも多くの人の人生を楽しく元気で、より幸せな時間にして頂けるようなサービスを提供し続けていきます。今は新型コロナウイルスで本当に大変な時期ですが、こんな時だからこそチャンスだと思い、トップランナー達の声を聞いて、今しかできないことを頑張る為のモチベーション向上のキッカケにして頂ければと思います」とコメントしている。

サービスは月額900円(税抜き)だが、新型コロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言下の日本の状況もあり、4月29日から5月31日までの約1カ月はチャリティーとして、無料でのサービス提供期間となる。

本田以外に、第1弾で名を連ねるアスリートは、ダルビッシュ有、五郎丸歩、池江璃花子、石川遼、村田諒太、長友佑都、錦織圭、野中生萌、オカダ・カズチカ、奥原希望、大迫傑、リーチ・マイケル、高梨沙羅、渡辺雄太、柳田将洋。