イングランド・プレミアリーグで、30季ぶりの優勝を決めているリバプールのユルゲン・クロップ監督が、ドルトムント時代の教え子であるアーセナルFWオバメヤンの獲得を強く望んでいると、2日付の英紙ミラー電子版が報じた。

今季19ゴールで得点ランクトップに立つオバメヤンのアーセナルとの契約は残すところ1年だが、成り行きは分からないまま。リバプールは獲得に向けて動く準備があるという。

同監督はドルトムント時代に自らの手でオバメヤンを獲得していた。リバプールはプレミアリーグ優勝を決めたばかりだが、連覇に向けて準備を進めている。同クラブは攻撃の選択肢を欠いており、サラー、マネ、フィルミノという前線の主力3選手がけがをした場合、弱点となる可能性がある。オバメヤンはまだアーセナルとの契約更新の交渉を続けているという。

(A・アウグスティニャク通信員)