イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀(28)が、地元紙記者に今夏移籍を予想された。地元紙シールズ・ガゼットは2日、ニューカッスルの19-20年シーズンの総括や移籍市場についての記者3人の座談会を掲載。出場8試合にとどまった武藤について、リアム・ケネディ記者はMFアツ、MFロングスタッフ、DFイェドリンらとともに名前を挙げ「彼らはみんな出ていくだろう。通常に比べて退団選手は少ないだろうが」と予測した。

マイルス・スターフォース記者は「今夏に数人の退団がある。武藤はその1人」とし、ジョーダン・クローニン記者も「アツと武藤はスティーブ・ブルース監督の来季計画に入っていないようだ」と構想外になっていると分析。3人の記者全員が武藤が残留する可能性が低いと予想していた。

武藤は18年8月にニューカッスルと4年契約を結んでおり、契約は2年間残っている。