今夏の移籍市場でここまで、MFの久保建英、ダニ・パレホ、フランシス・コクラン、アルゼンチン人GKヘロニモ・ルジの4選手を獲得しているビリャレアルだが、さらにセンターバックの補強を目指しているとスペインのラジオ局オンダ・セロが7日に報じている。

同メディアによると、ビリャレアルは現在、トットナムに所属するアルゼンチン代表DFフアン・フォイス(22)を獲得候補に挙げているとのこと。しかしこのオペレーションは簡単にはいかないという。さらに、エスパニョールでプレーするスペイン人サイドバックのアドリア・ペドロサ(22)との契約を狙っているとのことだが、獲得のライバルにオサスナとベティスの名前が出ている。

一方、ビリャレアルは選手放出の仕事にも取り組んでおり、7日に下部組織出身のマヌ・モルラネスを期限付き移籍で2部アルメリアに出している。(高橋智行通信員)