欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス)のボール支配率について、スペイン紙マルカが11日に特集を組んでいる。

今季ここまで、リーグ戦のボール支配率が最も高いチームはバルセロナ(スペイン)で64.0%。しかし10試合4勝2分け4敗の勝ち点14で9位と結果に苦しんでいる。

続いてマンチェスター・シティー(イングランド)が63.7%で2位、ドルトムント(ドイツ)が63.4%で3位、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が63.0%で4位、パリ・サンジェルマン(フランス)が62.2%で5位。

そして、セビリア(スペイン)が61.5%で6位、レーバークーゼン(ドイツ)が61.0%で7位、ユベントス(イタリア)、サッスオーロ(イタリア)が60.3%で8位、レアル・マドリード(スペイン)が60.2%で続いている。

トップテンは、スペイン、ドイツが各3クラブ、イタリアが2クラブ、イングランド、フランスが各1クラブとなっている。

一方、欧州5大リーグでボール支配率が最も低いチームはカディス(スペイン)で32.1%。しかし12試合を戦い5勝3分け4敗の勝ち点18で5位と、消化試合数に差はあるものの、ボール支配率でトップに立つバルセロナの成績を上回っている。

続いてアラベス(スペイン)が38.1%で2位、シェフィールド・ユナイテッド(イングランド)が39.0%で3位、ニューカッスル(イングランド)が39.1%で4位、ウェストハム(イングランド)が40.2%で5位。

マインツ(ドイツ)が40.3%で6位、クリスタルパレス(イングランド)が40.4%で7位、アウグスブルク(ドイツ)が40.7%で8位、ケルン(ドイツ)が41.2%で9位、バリャドリード(スペイン)が41.5%で10位。

トップテンは、イングランドの4クラブ、ドイツ、スペインの各3クラブが占める結果となっている。(高橋智行通信員)