欧州で移籍先を探していた本田圭佑(34)の新天地がアゼルバイジャン・プレミアリーグ(1部)の強豪、ネフチに事実上、決まった。

15日、同クラブが公式サイトで「(現地時間の)17時から(本拠地)バクセル・アリーナで新たに移籍加入する本田圭佑との調印式を行う」などと伝えた。

さらに、同クラブはYouTubeの公式チャンネルに、本田がメディカルチェック(身体検査)を受ける動画を投稿。1年ほど髪を切っていない本田は、肩まで届くような長髪、上半身裸でメディカルチェックを受けている。

本田は2月にポルトガル1部のポルティモネンセと1度は契約したが、何とリーグ登録が認められず、欧州で新天地を探していた。Jリーグの名古屋でプロになり、実に8カ国目の舞台となる。

本田は滞在していたポルトガルから13日に同国の首都バクー入り。クラブも公式サイトで到着を伝え、「近日中に契約を結ぶ」としていた。

ネフチは、今季も首位を争う強豪。リーグで92年から8度のリーグ制覇を誇り、12-13年には欧州リーグにも出場した。

今季ここまで20試合を消化し13勝3分け4敗の勝ち点42で、同勝ち点のカラバフと激しく首位を争っている。