イングランド代表のエースとして今夏の欧州選手権でチームを準優勝に導き、現在までオフを過ごしていたトットナムFWハリー・ケーン(28)が、プレシーズンのチーム練習への合流を見送った。複数の海外メディアが報じた。

ケーンはマンチェスター・シティーへの移籍がうわさされており、トットナムの練習に参加しなかったのは自身の意思によるもので、新型コロナウイルスに感染しているわけではないという。

ESPN電子版によると、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーも状況を注視しているものの、ケーン獲得に1番近いのはマンチェスターCだという。

今季からトットナムの指揮を執るヌーノ監督はケーンについて「ハリーは我々の選手。それ以上、話すことはない」と今季残留を期待していたが、プランが狂う可能性が高まった。