イングランド3部に降格したダービーの監督を辞任し、古巣である米MLS・DCユナイテッドの指揮官に就任した元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏(36)が12日、就任会見に臨んだ。

ルーニー氏は「イングランドのいくつかのメディアで、私がDCユナイテッドの監督に就任することを『キャリアの後退だ』とする記事を読んだ。本当にMLSに失礼だと思う」

「DCユナイテッドからオファーがあると、私の代理人が連絡をしてきてから決断は速かった。24時間以内だったと思う。DCユナイテッドの指揮官になるのはエキサイティングなチャレンジだ」などと話し、意欲を示した。

マンチェスターUでリーグ戦393試合に出場し、183ゴールを挙げたルーニー氏は古巣エバートンを経て18年夏にDCユナイテッドに加入。20年1月に選手兼コーチとしてダービーに移籍するまで、48試合に出場し、23点をマークした。