プレミアリーグが開幕し、DF冨安健洋(23)が所属するアーセナルが2-0でクリスタルパレスに快勝した。

筋肉系の故障でプレシーズン戦に1試合も出場できなかった冨安はベンチ外。右サイドバックにはホワイトが、左にはマンチェスター・シティーから新加入のウクライナ代表ジンチェンコが入った。

アーセナルは前半20分、右からのパスをジンチェンコが逆サイドからヘディングで折り返し、これをゴール前のFWマルティネッリが頭で押し込んで先制した。

その後は攻め込まれる場面もあったがGKラムズデールの再三の好守などでしのいだ。そして後半40分にサカの右からのクロスを相手DFがオウンゴール。これで1点を追加し、2-0で勝利した。

アーセアルのアルテタ監督は「ウチは立ち上がりはとても鋭かった。(中盤以降は)勝利するために耐えなければならなかったが、それができた。それこそ我々が築き上げたいと思っているメンタリティーだ。このようなアウェーに来て、勝つ方法を見つけるために」と手応えを口にした。