ブラジル代表のエース、ネイマール(30)が17日、マルセイユを自身の決勝点で下した数時間後にバルセロナの法廷に立った。

2013年にブラジルのサントスからスペインの名門バルセロナへ移籍した際に詐欺があったとされ、ブラジルの投資会社のDISから訴えられたもの。同社は当時ネイマールの保有権の40%を所有していたが、移籍金が過小評価され、受け取った金額が本来受け取れたはずよりも大幅に少なかったと訴えている。

スペイン検察当局は、ネイマールに禁錮2年と罰金980万ユーロ(約13億7000万円)を求刑する準備があるという。なお本人や両親、当時のバルセロナ会長サンドロ・ロセイ氏らは不正を否定している。