ドイツ代表の不振は深刻なようだ。21日にオーストリア代表との国際親善試合を行い、0-2と敗れた。23年の国際Aマッチは3勝2分け6敗という散々な結果になった。
前半29分にFWサビツァーに先制点を許すと、ムードがおかしくなった。MFサネが後半4分、オーストリアのムウェネに遅れたタイミングでファウル。怒ったムウェネが詰め寄ると、逆ギレして押し倒してしまった。プロ人生初の退場処分は、チームの現状を表していた。10人の戦いを余儀なくされ、後半28分にも追加点を奪われて万事休す。
9月に日本代表に1-4と完敗し、フリック監督を更迭。元バイエルン・ミュンヘン監督の36歳、ナーゲルスマン監督が10月から就任したが、初戦で米国に3-1と勝利したが、その後はメキシコと2-2の引き分け、トルコには2-3と敗れ、そして今回もまたオーストリアにも屈して2連敗となった。
まさに泥沼の状態だ。ナーゲルスマン監督はドイツの放送局ZDFのインタビューで「やるべきことが信じられないほどたくさんある。練習ではよく機能しているが、それがピッチに反映しない。選手たちは自信を失っている。ここ数カ月を振り返れば、それも無理はない」とコメントした。
また、主将のMFギュンドアンも「悔しさと失望が大きい。正直に言えば、守備は前線から始まるという基本ができていない」と嘆いた。
強国ドイツ復権への道のりはまだまだ遠いようだ。

