日本代表FW上田綺世のフェイエノールト(オランダ)はホームでアトレチコ・マドリードに1-3で敗れ、E組3位となり1次リーグ敗退が決まった。

欧州リーグに回ることになった。一方のAマドリードは勝ち点11を伸ばし、決勝トーナメント(16強)に進出した。

上田はベンチスタートとなる中、チームは前半14分に失点した。AマドリードMFジョレンテがゴール前へ送った絶妙な浮き球のパスに対し、DFヘールトロイダがGKバイロウとお見合いする形で処理を誤り、自らの体に当ててオウンゴールとした。

早々に1点を追う展開となったフェイエノールトは反撃を試みるが、効果的な攻撃ができず。後半開始から上田を投入した。

11月の日本代表2試合(ミャンマー、シリア戦)で計5得点とゴールを量産する男は、後半早々からゴール前へ入って味方パスを引き出し、得点機を狙った。後半16分には右後方からパスを受け、巧みなコントロールから相手をかわし左足シュート。惜しくもゴール右へ外れたが、見せ場をつくった。

だが攻撃力に勝るAマドリードに追加点を許した。後半12分、FWエルモソが左サイドの角度のない位置で後方からの浮き球パスを引き出し、そのまま左足でボレーで対角のゴールへ決めた。

しかしフェイエノールトは上田の仕掛けから反撃に出た。後半31分、上田はエリア内でボールを受けると、右足で積極的にシュートを放った。これが相手選手に当たり右CKを獲得。このセットプレーからMFウィーファーが頭で押し込み、1点を返した。

だが後半36分、勝負を決する1点がAマドリードに入った。自陣右サイドからの相手FK。鋭いクロスボールをニアサイドでFWヒメネスが頭でクリアを試みたが、これがゴールイン。この日2本目となるオウンゴールでチームは1-3と2点のビハインドとなった。

それでも上田は最後まで存在感あるプレーを見せた。後半42分には左サイドから速いクロスにニアサイドで足を合わせた。ボールは惜しくもゴール上へと外れたが、相手のスキを見逃さなかった。

その後もゴール前でボールを持つと、巧みなボディーコントロールとボールタッチで攻撃のキーマンとなった。試合には敗れたが、日本代表同様に欧州CLの舞台で成長している姿を披露した。