レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、フランスで警戒された。2日のフランス紙レキップは、欧州CL決勝トーナメント第1回戦でパリSGと対戦するRソシエダードの久保に注目。
「日本人ウイングのボールのファーストタッチは、ヨーロッパで最も(相手を)不安定にさせる物のひとつ」と紙面のほぼ1ページを設けて大きく取り上げた。
同紙によると、バルセロナ育成組織のディレクター(10~14年)を務めていたアルベル・プッチ氏は、当時10歳だった久保について「彼のボールのファーストタッチを見た時に、我々はこの子供に莫大(ばくだい)な才能があることを理解した」と話していたという。
同紙は「久保は、マドリードや他では、救世主役を務めることをあまりにも頻繁に要求され、重きをなすことができなかった。今日、(Rソシエダードの)4-3-3において、すべては久保の開花に、好都合だ。久保は中央のポジションをキープしており、ボールにタッチできないという恐れはない。ここで平均よりも、かなり格上の技術が表現され、彼のボールタッチが差をつける。とりわけ左利きの彼は、利き足でない足を武器にすることができている」と説明した。
また「非常に活発なこの小柄な選手が、いったん、突破口に入ると捕まえるのは難しい。静止状態、あるいはボールをキープしなければならない時も彼は悪くない」「この日本人は、自分の技術を披露する前に、敵にとって居心地の悪い状況を作る。相手が、久保の意図を理解したとき、すでにそれは遅すぎるのだ」と解説した。(松本愛香通信員)

