【14日ドーハ=佐藤成】イスラエル軍からガザ地区への侵攻を受けるパレスチナが、AFCアジアカップ(アジア杯)に登場した。初戦のイラン戦に臨み、1-4で敗れた。

前半38分までに3失点するも、同ロスタイム7分にセットプレーからMFセヤムがヘディングでゴールネットを揺らし、一矢報いた。昨年10月7日の戦闘開始から今日14日で100日目。国民に勇気を与える得点となった。

試合後、ダブーブ監督は「イランはエクセレントな選手が何人もいて、とても強かった。非常に難しい試合になった」と振り返った。チームの躍進が国の光になる。「応援してくれたファンに感謝している。16強に進出したい」と誓った。

試合前には、両チームがセンターサークルの両端に一列になり、黙とうがささげられた。ガザ地区の犠牲者への追悼の思いを込めたものだった。