パリSGが世界に誇る25歳のエムバペが、22歳の久保に貫禄を見せつけた。

レアル・マドリードが注視する両雄だが、軍配が上がったのはエムバペ。先制点の場面を久保は「自分のミス」と嘆いたが、ついていても抑えるのは難しい。それほど一瞬の出足は速かった。前半からエンジン全開。鋭い動き出しでゴールに向かい続け、文句なしのマンオブザマッチに輝いた。

今季公式戦30試合で31得点。金満クラブのパリSGにあって、その年俸は破格の7200万ユーロ(約115億円)。契約満了となる今季終了後のRマドリードへの移籍が、絶えず報じられている。

有終の美を飾るべく、今季に懸ける思いは人一倍強い。「この結果には満足している。ホームで勝ちたかったし、それが目的だった。今は満足しているが、まだ仕事は終わっていない」。アウェー戦が控えるだけに、表情を緩めることはなかった。