香川真司(23=ドルトムント)は長旅の疲れを見せず、生き生きとした表情で話した。
-今季を振り返って
香川
前半戦はけがの影響もあって苦しんだけど、修正できた。悔しい時期も上を向いて、よくなると信じてプレーできた。結果にこだわる意識を持って、実際に残せた。精神面ですごく成長した。中身の濃い1年だった。
-移籍は決めたか
香川
決断のめどは立っていない。(マンチェスターUの)ファーガソン監督にはいい言葉をいただいた。数チームから接触があり、どこが一番かは言えない。自分が挑戦できるところを選んで決めたい。プレミアリーグでプレーできたらいい。
-ドルトムントへの思いは
香川
サポーターから2年ではなく何十年もプレーしたような扱いを受け、愛されたと感じた。監督やチームメートなどすべてに恵まれた。監督には、いつでも戻ってこいと言われた。
-W杯予選に向けて
香川
いい状態の中で臨める。集中して取り組めば必ず結果は出ると信じている。最高のプレーができるように準備したい。責任は強く感じる。