サッカー日本代表が28日、千葉市内でFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会(6月11日開幕)に向けた国内合宿に臨んだ。

初日から活動していた13人に加え、MF遠藤航主将(33=リバプール)、DF板倉滉(29=アヤックス)、DF冨安健洋(27=アヤックス)の3人が合流し、16人で約1時間半トレーニングした。

約2年ぶりの代表活動となった冨安が思いを激白した。度重なるケガによって長らく代表から遠ざかったが、この日は全メニューを消化。「トレーニング入る前まではちょっとそわそわしてたというか、変わってる部分とかもありましたし、でも練習入っちゃえばしっかり集中してみんなと楽しくサッカーできたかなと思います」と振り返った。

24年6月の活動以来、代表からは離れた。ケガで1年以上プレーできず、今年2月にようやく復帰。大舞台になんとか間に合わせた。発表の瞬間について問われると「まず長い道のりだったなというところは間違いなくあって、ここワールドカップのメンバーに入るまでに、いろんなことがあったというのを忘れずに、いい意味でですけど。ここにいるのは当たり前じゃないっていう意識を持って毎日過ごしたいなという風に思います」とかみしめた。

前回大会も負傷の影響で不完全燃焼に終わった。「まずは終わった後に楽しかったなと思える大会にしたいなという風には思ってます。前回正直終わった時に楽しかったなという風には思わなかったんで。気を使いすぎてたというか、没頭しきれてなかった部分はあったんでなんで、そこはちゃんと言いたいこと言って、なんか特に何も考えず、無の状態で入れるような大会にはしたい」と意気込む。

長いリハビリ期間で考えることは多くあった。その経験は必ず選手としての血肉となっている。

「いろんな経験だったり、いろんな感情を経験することができましたし、良くも悪くも、いい面も悪い面も。なので、それがいいことだったかというのは、あとあと分かってくることなんで、後から振り返った時に、期間があってよかったなというの、よかったなというか、役に立ったなというふうに思えればいいなというふうには思います。だから、ここからだと思います」

心強いDFリーダーが帰ってきた。