前回4強のモロッコ(FIFAランキング7位)がオランダ(同8位)をPK戦で下し、2大会連続の16強進出を決めた。

実力国同士の対戦は、前半から拮抗(きっこう)した展開。両者譲らぬ中、後半27分にカウンターからFWガクポにゴールを奪われた。

モロッコは敗色濃厚だった後半アディショナルタイムの46分、左からMFタルビ(サンダーランド)が送ったクロスボールを前線に上がっていたDFディオップ(フラム)が頭で押し込み、1-1の同点とした。

試合は延長戦に突入。モロッコは攻勢を強め、前半7分にFWカヒミがゴール前で巧みな切り返しから1対1のビッグチャンスを迎えた。至近距離からの右足シュートはGKフェルブルッヘン(ブライトン)に体でブロックされ、勝ち越し点とはならなかった。

その後もボールを握り優勢に試合を進めた。しかし、堅守のオランダを攻め切れずに勝負はPK戦へ。ここでGKブヌ(アルヒラル)が5人目のサマーフィル(ウェストハム)のシュートをストップ。そしてエースFWサイバリ(PSVアイントホーフェン)がゴールを決め、3-2で競り勝った。

欧州の有力国を突破し、北アフリカの雄が再び旋風を巻き起こしそうな気配だ。

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