クロアチアのラストプレーの歓喜を止めたボール内の小型センサーに、SNSでも反応が広がっている。
1点を追う後半追加タイムの最終盤、クロアチアは左からのクロスをMFマリオ・パシャリッチ(31=アタランタ)が中央へ折り返し、DFグバルディオル(24=マンチェスター・シティー)が押し込んだ。
だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認で得点は認められなかった。焦点は、その直前にクロスへ競り合ったFWマタノビッチ(23=フライブルク)がボールに触れたかどうかだった。
X(旧ツイッター)では「VARってフットボールから感情を奪ってしまったとつくづく思う」「機械はありとあらゆる意味で“バカ正直”」「最後はクロアチアとモドリッチが可哀想だった」「フットボールが死んでしまう」など、技術判定への複雑な声が上がった。
判定の決め手となったのが、国際サッカー連盟(FIFA)が採用する「コネクティッド・ボール・テクノロジー」だった。ボール内の小型センサーが毎秒500回のデータを取得し、接触の瞬間に生じる微細な振動を検知する。中継では波形も表示され、肉眼では判別困難なプレーがオフサイドと確認された。
一方で、その後にポルトガル選手の背中付近にも当たったように見える場面があったが、波形に大きな変化は示されなかった。
この点にも「確かにクロアチア選手の髪に先に触れてたかもだけど、その後ポルトガル選手にも触れてるじゃん…」「髪の毛に当たった波形はあるのにポルトガルの13番の背中に当たった波形が無いのは何でなんですか?」と疑問の投稿があった。


