[ 2014年2月19日4時25分 ]

 フィギュアスケート女子は19日午後7時(日本時間20日午前0時)からのショートプログラム(SP)でスタートする。日本からは浅田真央(23=中京大)、鈴木明子(28=邦和スポーツランド)、村上佳菜子(19=中京大)が出場する。

 村上は好調を維持してSPに挑む。前日の練習リンクでの2度目の公式練習では、フリーの曲を流した時に3回転ジャンプで着氷が流れて転倒したが、それ以外に大きなミスはなかった。山田満知子コーチに、ジャンプの踏み切りで脇を締めるように動作を指導されると、すぐに修正した。

 普段から練習で一緒になる鈴木、浅田とともに初の五輪に挑む。「2人がいるとほっとする」という。大舞台で緊張しやすい19歳のスケーターにとって、年上の2人は心強い存在だ。今季序盤の不振も、SPの曲を2季前のものに変更してからは一気に吹き飛ばした。勢いそのままに五輪のリンクに立つ。