[ 2014年2月19日4時24分 ]

 フィギュアスケート女子は19日午後7時(日本時間20日午前0時)からのショートプログラム(SP)でスタートする。日本からは浅田真央(23=中京大)、鈴木明子(28=邦和スポーツランド)、村上佳菜子(19=中京大)が出場する。

 鈴木は練習リンクで、本番前日とは思えないほど追い込んだ練習を行った。割り当て時間の後半には、SPに組み込む2連続3回転を何度も跳んで呼吸が乱れ、連続ジャンプの2つ目を跳べない場面もあった。

 9日の団体フリーではジャンプが次々に回転不足と判定され、3回転ループは2回転扱いを受けた。長久保裕コーチは、鈴木の感覚で跳ぶと回転不足を取られる可能性があるため、ジャンプを最後まで回りきって着氷するように徹底したという。