ジャカルタ・アジア大会陸上男子100メートル準決勝で山県亮太(26=セイコー)は10秒10と予選よりタイムをあげた好走で決勝進出を決めた。

「予選より手応えがあった。やれるところまでやる。結果は後からついてくる。最高のレースをする」と、約3時間後の決勝レースを見据えた。

決勝では昨年9月の当時東洋大4年の桐生祥秀(22=日本生命)に続く9秒台も期待される。

ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)は10秒36と予選よりタイムを落とし、決勝に進めなかった。「前半出遅れた。予選よりタイムを落として残念」と話した。