日大は、東京国際大と1分31秒差の10時間12分5秒で11位に沈み、本大会出場を逃した。エースのパトリック・M・ワンブィ(3年=ケニア)が腹痛から失速し、全体4位の59分2秒で終わったことが響いた。

 武者由幸監督は「15キロまでは予定通りだったが、パトリック(ワンブィ)の腹痛が誤算だった。予定タイムより1分、悪い」と振り返った。ただ、結果的にはワンブィのタイムが目標通りだったとしても、東京国際大のタイムには追いつかなかった。同監督は「総合力がなかった」と肩を落とした。