一般参加の2人が、19年秋のGC出場権を手にした。2時間9分27秒で日本人2位だった上門は「目標は2時間10分ぎりだった。出来すぎ」。23歳は京産大出身で「僕はマラソンをやりたい」と大塚製薬に入社したという。

 2時間10分1秒で同3位だった竹ノ内は日大で箱根駅伝を走ったが、これまで目立った活躍はなし。「箱根のエースたちを見て同じことをやっても勝てない。人と違うことを意識してきた」。40キロ走の前後に15キロのジョグを入れて1日合計70キロを走るなど、地道な努力を重ねてきた。