今年の箱根駅伝2区で区間新を樹立した東京国際大のヴィンセント・イエゴン(3年)が、さらなる記録更新に意欲を示した。

20日、埼玉・川越市内の同大で行われた出雲駅伝の優勝報告会に出席。日本駅伝史で史上最強の呼び声もあるケニア人留学生は、箱根駅伝での目標を問われ、「2区を走りたい。前よりも速く走りたい。記録を更新したい」と語った。

今年の箱根は「花の2区」で14人抜きを果たし、1時間5分49秒の区間新記録を樹立。夢はマラソン世界記録の更新。自ら刻んだ歴史を、再び塗り替えるべく、走り続けていく。