5キロを、上位10人が最初に通過したのは立大となった。スローペースの中、小粒だが安定した走りで、伏兵の立大が躍り出た。

立大は68年を最後に箱根駅伝本戦から遠ざかる。青学大の持つ33年ぶりを抜き、史上最長ブランクの54年ぶりの本戦復帰を目指す立大が、最高の滑り出しを見せた。