7月に米オレゴン州で行われる陸上の世界選手権女子代表の松田瑞生(26=ダイハツ)が31日、“みずき超え”を誓った。

31日、都内で行われたJMC(ジャパンマラソンチャンピオンシップ)シリーズ・シリーズ1の表彰式に出席。女子2位となった松田は300万円の賞金を獲得したが「お金のためには走っていない。いつも支えてくださっている方への恩返しのために走っている」と話した。

世界選手権は17年にトラック種目で経験している。野口みずきが持つ日本記録、2時間19分12秒への意識については「みずきさんの記録を、みずき(瑞生)が抜きたいと思っています」と宣言した。