女子1500メートルでは、仙台育英(宮城)の渡辺来愛(くれあ、2年)が自己ベストの4分20秒05で6位入賞した。

渡辺が昨夏の借りを返し、6位入賞を飾った。「がむしゃらに走りました」と積極的にレースを進め、4分20秒05でフィニッシュ。自己ベストを0秒76更新した。「去年から入賞を目標にやっていたので、素直にうれしいです」。前回大会は残り100メートルを8位で迎えるも、最後にかわされて9位。それでも昨年末の全国高校駅伝は4区で区間2位と好走し、優勝に貢献した。「大きい大会で自分の力を出し切れるのが強みです」という次期エース候補は、今日5日から始まる800メートルでも輝きを放つ。