千葉の上杉真穂(スターツ)が5区(4・1075キロ、北白川山田町~国立京都国際会館前)を13分07秒で駆け抜け、区間賞を獲得した。

13位でタスキを受けると、6人抜きの力走を見せた。千葉県出身の27歳が奮闘し、トップと37秒差の7位で6区へつないだ。

上杉は22年の大阪国際女子マラソンで2位に入った実力者で、24年パリ五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のファイナリスト。

29年ぶりの優勝を狙う千葉は、同じくMGCファイナリストの加世田梨花(ダイハツ)が最終区に控えている。