阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏(41=日刊スポーツ評論家)が、初マラソンに臨み、3時間15分59秒(速報値)で完走した。

鳥谷氏は読売テレビの番組ランナーとして出場。ゴール十数分後には、同局番組へ出演。阪神時代の同僚、能見篤史氏や、ブラックマヨネーズらと共演した。

出演後、同局を通じてコメントを発表した。

-走り終わられた感想は?

鳥谷氏 達成感というより「やっと終われる!」という気持ちですね(笑い)。3時間半を切りたかったので、切れてよかったです。番組スタッフからは3時間40分位を目指してくださいねと言われていたのですが、そのタイムをそのまま目指すと達成できないので、自分で3時間半切りを目指して練習していました。

-一番しんどかったのはどのあたり?

鳥谷氏 37~38キロあたりです。急にガタッと足が重くなりました。練習では20キロまでしか走っていなかったのでやはりフルマラソンは全然違いました。

-これまでどのような練習を?

鳥谷氏 わざと険しい坂道を走ったり、スピードを出しやすい場所を選んだりなど、メリハリをつけて練習していました。

-フルマラソンという大きなチャレンジを達成した今、次なるチャレンジは?

鳥谷氏 もうマラソンは走らない、という事です(笑い)。

-応援してくださったファンに一言

鳥谷氏 ひとりで走っているときは1キロ4分40秒くらいのペースでしたが、みなさんの応援のおかげでずっと4分30秒ペースを保てました。応援本当にありがとうございました!