男子110メートル障害の泉谷駿介(23=住友電工)が、13秒22(向かい風1・0メートル)で初出場初優勝を飾った。世界最高峰のダイヤモンドリーグ制覇は、女子やり投の北口榛花(25=JAL)に続き、日本人2人目の快挙となった。

泉谷は6月4日の日本選手権で日本新記録となる13秒04をマーク。すでに8月の世界選手権(ブダペスト)代表に内定しており、第一目標の決勝進出へ向け、海外で実戦経験を積んでいる。

同大会へは、同じく世界選手権代表に内定済みの北口も出場。63メートル34で2位に入った。

男子走り幅跳びの橋岡優輝(24=富士通)は、7メートル98(向かい風1・2メートル)で3位だった。