日本陸上競技連盟は23日、世界選手権(ブダペスト)の女子35キロ競歩決勝に出場予定だった日本記録保持者の岡田久美子(31=富士通)が欠場すると発表した。辞退理由は腰椎捻挫のため。24日の試合前日の判断となった。

岡田は16年リオデジャネイロ、東京と2大会連続で五輪に出場した第一人者。世界選手権は過去4度出場、19年大会(ドーハ)の20キロ競歩では6位入賞している。4月の日本選手権を2時間44分11秒の日本新記録で制し、5度目の代表を決めていた。

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