第100回箱根駅伝(来年1月2、3日)の予選会が14日、東京・立川市で開催される。

本来は関東の大学にのみ参加資格が与えられる大会だが、今回は記念大会として出場資格が全国に拡大。関西からは、立命館大、大阪経済大、京産大、放送大関西の4校がエントリーして、強豪がひしめく大舞台に挑む。

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駒大の連覇で終わった9日の出雲駅伝では、関東勢が上位を独占した。

関東勢が10位までずらりと並び、それ以外のトップは11位の関大。箱根予選会出場を表明している立命館大は15位だった。大経大は、1区(8キロ)で新博貴が脱水症状のような状態で倒れるアクシデントがあり、タスキをつなげなかった。

◆箱根駅伝予選会 14日午前9時35分号砲。東京・陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、国営昭和記念公園でゴールのハーフマラソン(21・0975キロ)で行う。各校14人までの登録選手のうち10~12人が走り、チーム上位10人の合計タイムで争う。記念大会の今年は本戦出場枠が10→13に拡大。出場資格が「関東学生連盟」から「日本学生連合」となり、全国に門戸が開かれた。史上最多57校、関東学連以外は11校が参加。