3区(11・9キロ)に起用された中央大のエース吉居大和(4年)が区間11位の34分33秒にとどまり、順位を2つ落とした。先頭の駒大と1分28秒差を引き離された。

出雲7位からの雪辱を期す中央大は、先頭と34秒差の5位で3区へ。出雲路を欠場した吉居大は最初の1キロを2分39秒のハイペースで入ったが、その後はペースが上がらなかった。本来の走りを発揮できず、7位で4区の溜池一太(2年)につないだ。

藤原正和監督は4日の前日会見で「10月は良い練習を全体でやることができた。大和もかなり良い状態で3区に置いています。序盤で勝負空いてアドバンテージを得たい」と見通していたが、苦しい前半区間となった。

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