旭化成が序盤のアクシデントを乗り越え、3位でフィニッシュした。

1区(12・3キロ)で転倒しながらも、首位と20秒差の区間13位と力走した19歳のルーキー・長嶋幸宝(そなた)が、レース後にX(旧ツイッター)を更新し、大事には至らなかったと報告した。

「潤さん(葛西潤)が第4中継所から“死ぬ気弾”を打ってくださったおかげで走りきれました。一旦(いったん)ですが、無事なことだけを報告させていただきます。あと僕、怪我(けが)治るのめちゃくちゃ早いので大丈夫です!(原文まま)」と投稿した。

長嶋は9・3キロ付近で転倒。足を引きずる様子もあったが、その後は粘りの走りを披露した。

旭化成は通算優勝回数が最多の25回を誇る名門。長嶋の力走に応えるように、2区の大六野秀畝が区間6位、3区の相澤晃が区間3位、5区の葛西が区間2位と好走を続けた。

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