陸上の世界選手権で、3大会連続メダルが期待された男子35キロ競歩代表の川野将虎(26=旭化成)が、14日までに自身のインスタグラムを更新。無事を報告した。
川野は13日に行われたレースに出場し、18位でゴールした後にけいれんを起こして倒れ、医務室に直行。27・5キロ地点では突然胸を押さえて立ち止まる場面もあった。
川野は「まずレース後に熱中症で運ばれた件に関しては、その後医務室の大会スタッフの方々にスムーズに適切な処理をしていただいたお陰によって、通常に生活ができる程回復しております。ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。スムーズに対応していただいた大会スタッフの方々に感謝いたします」と現状を報告。
加えて「東京世界陸上35キロ競歩に出場させていただきました。今大会に向けた想いは強く、金メダルを獲得することを意気込んで臨んだ試合でしたが、レース終盤で大きく失速してしまい、結果は18位でした。悔しい結果にはなりましたが、この結果に深く向き合って必ず強くなって帰ってきます」と宣言した。
東京・国立競技場発着の明治神宮外苑周回コースで行われたレース。自国開催ということもあって多くのファンが集い、声援が送られた。
「会場には今までに体験したことがないほど沢山の観客の方がいらっしゃり、旭化成の方々、大学、高校、中学時代の友人や今まで関わってくれた沢山の方々の絶え間ない声援の中で歩き、最後止まっていまいそうになってしまった時にも諦めない原動力を与えられました。これだけの声援の中で歩かせていただき、本当に幸せでした。ありがとうございました。旭化成チームや陸連スタッフをはじめ、自分の周りで支えてくださる方々は手厚く、その支えがなければ30キロ地点までのパフォーマンスは発揮できませんでした」と感謝。
最後にはともに出場した日本勢への思いもつづり、丸尾知司(愛知製鋼)については「4月から一緒に合宿をさせていただき、過去の経験を惜しみなく伝え、練習メニューに関しても毎回アドバイスしてくださった丸尾さんにも感謝の気持ちで一杯です。必ずリベンジしましょう」などと記し、銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊)に対しては「主導権をずっと握った上でラストも粘って3位!本当に流石でした。銅メダルおめでとうございます。日本チーム競歩ロング種目の連続メダルを繋いでくださりありがとうございます!」と祝福した。
この投稿に、ファンやフォロワーからは「お人柄が出ている報告に安堵しました。これからもご活躍ください!」「目の前で応援することができて幸せでしたし感動しました」「こんなにも胸を打たれるレースを観戦できて感動しました」などのコメントが寄せられている。

