尾木直樹

44年の教師生活を振り返り、身ぶり手ぶりでインタビューに答えた尾木直樹さん
44年の教師生活を振り返り、身ぶり手ぶりでインタビューに答えた尾木直樹さん

教育評論家・尾木直樹。愛称「尾木ママ」の名付け親は明石家さんま。バラエティー番組に出演した際に、女性のような物腰や柔らかい口調がさんまに「ママ」とイジられ、一気にブレークした。視聴者からも、より親しみを持って受け入れられ、評論家活動にプラスとなった。教員生活は44年。26歳で都内名門私立・海城高の教諭になり公立中、東大講師、早大客員教授を経て法大教授に。2016年、ゼミの学生が軽井沢スキーバス転落事故に巻き込まれ、4人死亡、6人が重傷を負った。上記の名言は「しからない子育て」について語った時のもの。「子どもの親に対する信頼は一層深まりますよ」。聞く側は〝尾木マジック〟に引き込まれていた。(^o^)

<社会・2011年6月30日掲載>