フィギュアスケート男子のバンクーバー冬季五輪金メダリスト、エバン・ライサチェク(米国)が10日、股関節の故障のため来年2月のソチ五輪出場を断念したことを明らかにした。

 28歳のライサチェクは8月に負傷後、復帰を目指してきたが、医師から損傷が回復しない可能性があると指摘され「どれだけ失望しているかは言葉では表現できない」とコメントした。ライサチェクは、バンクーバー五輪後は実戦から離れていた。