F1シリーズの2007年の年間総合王者で今季はフェラーリに所属していたキミ・ライコネン(フィンランド)が19日、来季はF1に参戦しない意向であることを明らかにした。

 ライコネンはマクラーレンと移籍交渉していたが不調に終わり、同チームは今季ブラウンGPで総合優勝したジェンソン・バトン(英国)と来年以降の契約を結んだ。ライコネンはF1公式サイト上で「来年1年間はF1を休養する。まだ分からないが、家族や友達と過ごす中で、ラリーに出ることも考えてみる」とコメントした。(AP=共同)