最終日はシングルス2試合。第1試合で錦織圭(25)がカナダのラオニッチ(24)とのエース対決に挑んだ。息詰まる激戦を3-2で制して2勝2敗のタイとした。
最終日第2試合では世界ランキング86位の添田豪が同62位のポシュピシルと対戦したが、0-3のストレートで敗れた。
日本はカナダに2勝3敗で敗れ、8強進出はならなかった。
前日の第2日、日本は添田豪、内山靖崇組が、カナダのポシュピシル、ネスター組と対戦。フルセットの末2-3で敗れ1勝2敗と後がなくなっていた。
デ杯は3日間でシングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合を戦い、3戦先勝方式で行われる。結果は以下の通り。
▼6日 伊藤竜馬0-3ラオニッチ 錦織圭3-0ポシュピシル
▼7日 添田豪、内山靖崇2-3ポシュピシル、ネスター
▼8日 錦織3-2ラオニッチ 添田豪0-3ポシュピシル
第2試合
添 田 | 0 | 5-7 3-6 4-6 - - | 3 | ポシュピシル |
第3セット 添田4-6ポシュピシル
【第10ゲーム】 ポシュピシルは最後まで崩れずストレート勝ちした
【第9ゲーム】 添田がキープ。4-5。
【第8ゲーム】 ポシュピシルがキープ。3-5。
【第7ゲーム】 添田が苦しみながらもキープ。3-4。
【第6ゲーム】 ポシュピシルがキープ。2-4。
【第5ゲーム】 添田が粘ってキープ。2-3。
【第4ゲーム】 ポシュピシルがキープ。1-3。
【第3ゲーム】 ポシュピシルがブレーク。1-2。
【第2ゲーム】 ポシュピシルがラブゲームでキープ。1-1。
【第1ゲーム】 添田が踏ん張ってキープ。1-0。
第2セット 添田3-6ポシュピシル
【第9ゲーム】 ポシュピシルがキープして2セット連取。
【第8ゲーム】 添田がポシュピシルにブレーク許す。3-5。
【第7ゲーム】 ポシュピシルがキープ。3-4。
【第6ゲーム】 添田が反撃をかわしてキープ。3-3。
【第5ゲーム】 ポシュピシルがキープ。2-3。
【第4ゲーム】 添田がラブゲームでキープ。2-2。
【第3ゲーム】 ポシュピシルがキープ。1-2。
【第2ゲーム】 添田がキープ。1-1。
【第1ゲーム】 ポシュピシルがラブゲームでキープ。0-1。
第1セット 添田5-7ポシュピシル
【第12ゲーム】 ポシュピシルが攻めてブレーク。第1セットを奪う。
【第11ゲーム】 ポシュピシルがラブゲームでキープ。5-6。
【第10ゲーム】 添田がキープし5-5。
【第9ゲーム】 ポシュピシルがキープ。互いに譲らぬ展開。4-5。
【第8ゲーム】 添田もラブゲームでキープ。4-4。
【第7ゲーム】 ポシュピシルがラブゲームでキープ。3-4。
【第6ゲーム】 添田が順当にキープ。3-3。
【第5ゲーム】 ポシュピシルのショットが決まる。2-3。
【第4ゲーム】 添田がラブゲームでキープ。2-2。
【第3ゲーム】 添田が先行したがポシュピシルがキープ。1-2。
【第2ゲーム】 添田が落ち着いてプレー。キープして1-1。
【第1ゲーム】 ポシュピシルがキープ。0-1。
第1試合
錦 織 | 3 | 3-6 6-3 6-4 2-6 6-4 | 2 | ラオニッチ |
錦織のコメント「勝利をもぎ取れて良かった。(ラオニッチの)セカンドサーブで何とかしようと思った。窮地に立っていたので、自分の役割を果たせた。2勝できて誇りに思う」
第5セット 錦織6-4ラオニッチ
【第10ゲーム】 サーブアンドボレーで30-0。エースで40-0。最後はショットが決まり錦織がキープして激戦を制した。
【第9ゲーム】 錦織、必死のリターンでブレークポイント。最後はラオニッチのダブルフォルトで5-4とリード。
【第8ゲーム】 錦織がキープして4-4。
【第7ゲーム】 ラオニッチがキープして3-4。
【第6ゲーム】 錦織がミスでデュース。さらに2度目のデュース。ラオニッチが粘ってブレークを許した。3-3。
【第5ゲーム】 ラオニッチがキープして3-2。
【第4ゲーム】 大事な局面。錦織が体の向きとは逆方向に落とす超絶ドロップショットを決めて40-0。キープして3-1とリード。
【第3ゲーム】 錦織が先行したが、ラオニッチが強烈エース。錦織もリターンエースでブレークポイント。ラリーを制してブレーク。2-1。
【第2ゲーム】 錦織がキープして1-1。
【第1ゲーム】 ラオニッチの左右に打ち分ける巧みなエースが決まる。ラブゲームでキープ。0-1。
第4セット 錦織2-6ラオニッチ
【第8ゲーム】 ラオニッチが先行してブレーク。第4セットを取る。
【第7ゲーム】 ラオニッチが25本目のエースでキープ。2-5。
【第6ゲーム】 錦織がキープして2-4。
【第5ゲーム】 錦織がデュースに持ち込んだがラオニッチがキープ。1-4。
【第4ゲーム】 ラオニッチがブレーク。1-3。
【第3ゲーム】 ラオニッチがラブゲームでキープ。1-2。
【第2ゲーム】 錦織が危なげなくキープ。1-1。
【第1ゲーム】 ラオニッチがキープ。0-1。
第3セット 錦織6-4ラオニッチ
【第10ゲーム】 錦織のパッシングショットが決まる。最後はサーブがアウト判定もチャレンジでイン。エースが決まって錦織が第3セットを取った。
【第9ゲーム】 錦織がドロップショットでセットポイントを迎えたが、ラオニッチが粘ってデュース。結局ラオニッチがキープした。5-4。
【第8ゲーム】 錦織がラブゲームでキープ。5-3。
【第7ゲーム】 ラオニッチがキープ。4-3。
【第6ゲーム】 最後は錦織のエースが決まってキープ。4-2。
【第5ゲーム】 錦織の絶妙ロブショットが決まる。最後はリターンエースが決まってブレーク。3-2。
【第4ゲーム】 錦織が先行されたが、デュースに持ち込む。キープして2-2。
【第3ゲーム】 ラオニッチがキープして1-2。
【第2ゲーム】 ピンチも思い切ったジャンプショット。エアケイさく裂でデュース。キープして1-1。
【第1ゲーム】 ラオニッチがラブゲームでキープ。0-1。
第2セット 錦織6-3ラオニッチ
【第9ゲーム】 錦織ラブゲームで第2セットを奪う。
【第8ゲーム】 デュースに持ち込み、初のブレークチャンスもラオニッチが踏ん張る。再びブレークチャンスもラオニッチがデュースに戻す。三度のブレークチャンス、錦織のリターンエースはダウンザライン。初ブレークで5-3。
【第7ゲーム】 錦織が譲らずキープ。4-3。
【第6ゲーム】 ラオニッチ、ラブゲームでキープ。3-3。
【第5ゲーム】 錦織も崩れずキープ。3-2。
【第4ゲーム】 ラオニッチ、セカンドサーブも225キロでエース。キープ。2-2。
【第3ゲーム】 錦織がラリー制しキープ。2-1。
【第2ゲーム】 ラオニッチ強烈ショットでキープ。1-1。
【第1ゲーム】 錦織が危なげなくキープ。1-0。
- ラオニッチと対戦する錦織(撮影・PIKO)
第1セット 錦織3-6ラオニッチ
【第9ゲーム】 ラオニッチの強烈サーブ、ショットが決まる。最後もエースでラオニッチが第1セット先取。
【第8ゲーム】 錦織ダブルフォルトもあって先行を許したが、デュースに持ち込みキープ。3-5。
【第7ゲーム】 ラオニッチこの日7本目の強烈エースでキープ。2-5。
【第6ゲーム】 錦織が危なげなくキープ。2-4。
【第5ゲーム】 錦織がデュースに持ち込んだが、ラオニッチがキープ。1-4。
【第4ゲーム】 錦織がラリーを止めて、チャレンジもラオニッチのショットはわずかにイン。痛恨のミスで先行許し、ブレーク許す。1-3。
【第3ゲーム】 ラオニッチ222キロのサーブでエースも。錦織も食い下がってデュースに持ち込んだが、最後は再びラオニッチのエースが決まりキープ。1-2。
【第2ゲーム】 錦織もショット好調。最後はエースが決まってラブゲームでキープ。1-1。
【第1ゲーム】 いきなりラオニッチのノータッチエースが決まる。ラオニッチがラブゲームでキープ。0-1。