第5シードで世界ランク6位の錦織圭(25=日清食品)は、2回戦で同40位のイジ・ベセリー(21=チェコ)と初対戦し、ストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。
錦織 | 2 | 7-6 7-5 | 0 | ベセリー |
- 男子シングルス2回戦でリターンする錦織圭(共同)
第2セット 錦織7-5ベセリー
第12ゲーム 7-5 40-15のマッチポイントからベセリーが粘りデュース。1度はアドバンテージを奪われるが、3連続ポイントで締め2時間を超える熱戦を制した。
第11ゲーム 6-5 デュースから、2度目のアドバンテージを奪った錦織はリターンショットをオンラインに返すが、やり直しの判定。1度デュースに戻ったが、3度目のアドバンテージで錦織がこのセット最初のブレークを奪った。
第10ゲーム 5-5 錦織、サービスエースで決めラブゲームのキープ。
第9ゲーム 4-5 ベセリーも譲らずキープ。
第8ゲーム 4-4 40-15から頭を越された錦織は後ろ向きで股抜きショットを狙ったがネットに当たる。その後落ち着いてキープ。
第7ゲーム 3-4 錦織も得意のバックハンドクロスなどでポイントを奪うが、ベセリーが40-30からしぶとくキープ。
第6ゲーム 3-3 錦織のサーブが波に乗ってきた。少ないラリーでポイントを重ね、キープ。
第5ゲーム 2-3 40-30からベセリーの強烈なサーブを錦織は返し切れず、キープを許す。
第4ゲーム 2-2 錦織が危なげなくキープ。
第3ゲーム 1-2 ベセリーが錦織のミスを誘いキープ。
第2ゲーム 1-1 錦織がラブゲームでキープする。
第1ゲーム 0-1 ベセリーのサーブから。40-15からサービスエースでベセリーがキープ。
第1セット 錦織7-6ベセリー
タイブレーク 7-6 両者譲らぬ戦い。錦織のサーブでベセリーが先にポイントし0-1。錦織も負けじと、ベセリーの2度のサーブで連続ポイントで2-1。ポイントを交互に奪い合い3-3となってから、錦織が4連続ポイントで第1セットを奪った。第1セットだけで1時間を超える激戦となった。
第12ゲーム 6-6 ベセリーがキープしタイブレークに。
第11ゲーム 6-5 4度のデュースとなる死闘。錦織はサービスエースで3度目のアドバンテージを奪うと、バックハンドショットがネットインとなりなんとかキープした。
第10ゲーム 5-5 40-15のセットポイントから錦織が驚異の粘り。2度のデュースでもつれたゲームを制しこの日2度目のブレーク
第9ゲーム 4-5 錦織はセットポイントに追い込まれたが、デュースに戻すと、そこから連続サービスエースでキープ。
第8ゲーム 3-5 錦織はリターンから果敢に攻め、デュースまで持ち込んだが最後はベセリーがキープ。
第7ゲーム 3-4 30-30から錦織が連続ポイントでキープ。
第6ゲーム 2-4 錦織は40-30と粘ったがベセリーのドロップショットを返し切れずキープされる。
第5ゲーム 2-3 錦織をうまく揺さぶり、ベセリーが2度目のブレーク。
第4ゲーム 2-2 ベセリーのサーブが冴え、ラブゲームでのキープを許す。
第3ゲーム 2-1 波に乗った錦織が危なげなくキープ。
第2ゲーム 1-1 錦織はデュースに持ち込み、最後はバックハンドクロスでブレークバックに成功
第1ゲーム 0-1 錦織サーブでスタート。立ち上がりのサーブは少し不安定。力強いショットを武器にベセリーがブレーク。