世界ランキング6位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)は、同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)に3-6、6-7のストレートで敗れ、決勝進出はならなかった。
両者の対戦成績は錦織の2勝8敗。2014年の全米オープン準決勝で勝利してから7連敗となった。
錦 織 | 0 | 3-6 6-7 | 2 | ジョコビッチ |
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 4 | 6 | ||||||
ジョコ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 7 | 7 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
【タイブレーク】 ジョコビッチは5-4と1ポイントリードした場面で強烈なサービスエースを決め6-4に。最後は錦織の懸命のリターンがネットにかかりジョコビッチが勝利
【第12ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。40-30から錦織がバックハンドのストレートを決めジュースに持ち込むが、最後は錦織のリターンがアウトとなりジョコビッチが何とかキープ
【第11ゲーム】 ジュースの末に錦織がキープ
【第10ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。0-40と後がない状態から錦織が粘る。30-40からジョコビッチがダブルフォールトでジュースに。最初のアドバンテージを奪われるが再びジュースとし、4度のマッチポイントをしのいだ末、錦織がブレーク。ジョコビッチは今大会を通じて初めてのブレークを許す
【第9ゲーム】 錦織のサーブ。30-30からサービスエースを決めるがジュースに。ジョコビッチに左右に振られ、バランスを崩しながら苦しいラリーを制してアドバンテージを奪うと、最後はジョコビッチのリターンがかえらず錦織がキープ
【第8ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。錦織が40-30とブレークのチャンスを迎える。強烈なフォアハンドのショットを決めジュースに持ち込んだジョコビッチは大きくガッツポーズで吠える。ブレークを許さずジョコビッチがキープ
【第7ゲーム】 錦織のサーブ。30-15から積極的に前に出てバックハンドのストレートをライン上に決める。錦織がキープ
【第6ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。ブレーク直後のゲームで40-0と優位に進める。最後は錦織のリターンがネットにかかりジョコビッチがラブゲームでキープ
【第5ゲーム】 錦織のサーブ。先に2ポイントを奪われながらサービスエースで盛り返すが3度のジュースの末、ジョコビッチがブレーク
【第4ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。錦織が2ポイントを先に奪うが隙を見せずジョコビッチがキープ
【第3ゲーム】 錦織のサーブ。30-15から連続ドロップショットが決まり錦織がキープ
【第2ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。40-15から最後は錦織のショットが大きく外れジョコビッチがキープ
【第1ゲーム】 錦織のサーブ。3度のジュースの末、錦織がしのいでキープ
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | 3 | ||||||||||
ジョコ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 6 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
【第9ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。40-30から最後は錦織のバックハンドのクロスがネットにかかりジョコビッチが第1セットを奪う
【第8ゲーム】 錦織のサーブ。30-30から放ったドロップショットが完全にジョコビッチの意表を突き、ジョコッビッチは1歩も動けないが惜しくもアウトとなる。錦織は粘ってジュースとするが、最後はリターンがアウトとなりジョコビッチがブレーク
【第7ゲーム】 ジョコビッチがラブゲームでキープ
【第6ゲーム】 錦織のサーブ。15-15からネットに出て鮮やかなボレーが決まる。40-15からジョコビッチのリターンがネットにかかり錦織がキープ
【第5ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。40-30から最後はサービスエースを決めジョコビッチがキープ
【第4ゲーム】 錦織のサーブ。40-30からフォアハンドの逆クロスを決め錦織がキープ
【第3ゲーム】 ジョコビッチのサーブ。40-0から錦織が連続リターンエースなどで盛り返しジュースとなるがジョコビッチがキープ
【第2ゲーム】 錦織のサーブ。40-15からジョコビッチのリターンがアウトとなり錦織がキープ
【第1ゲーム】 ジョコビッチのサーブで試合開始。錦織が3ポイントを連取しいきなりブレークのチャンスを迎えるが、ジョコビッチも慌てずジュースに。最後はサービスエースを決めジョコビッチがキープ
試合前 現地時間の午後8時13分。夕方まで降っていた雨がやんだ会場に錦織が先に登場。続けてジョコビッチが登場。コイントスに勝った錦織がレシーブを選択。